マシンゴ・モグンゴ ~大阪飲食単独行~
2008-04-01T16:14:14+09:00
suryeon2
大阪在住女子事務員が主にピン呑みで徘徊した記録です。
Excite Blog
韓国 仁川国際業務団地 チャングネ
http://suryeon.exblog.jp/8249592/
2008-03-27T14:28:00+09:00
2008-04-01T16:14:14+09:00
2008-03-27T14:28:40+09:00
suryeon2
その他
ほどなく出てきたのは真っ赤なお鍋。皮付きの豚三枚肉と野菜がたっぷり入っている。
いわゆる韓国人が好きな味だけど、私もこれ系は大好きなので喜んで食べていると、店のお姉さんがステンの器を持ってきて中身を鍋にぶちこんだ。うねうねと動くそいつは手長蛸!あっという間にはさみで胴体と切断、ちょきちょきと短く切られたまだちょっとうねる足を掴み湯引き状態で食べる。美味しくないわけがない。
頭は少し煮込んで手元で切ると中から墨が。これをまた豚肉にまぶして食べる。夢中で食べるうちに具がなくなり、お腹は膨れたものの周りで食べているポックンパプ(残りの汁で作る炒めご飯)がどーも気になるので思わず注文。
余分な汁気を取り除き、投入されたのは白ご飯ではなく赤米まじりの五穀米。炒めてしまえば色はわからなくなるけれど、口に入れると時折混じるプツッとした赤米の食感やゴマの香ばしさにこれまた完食してしまった。久々の本場の韓国料理ということもあるのだろうけど、本来なら具を追加しながら3~4人で食べる分量だったのに。
짱구네(チャングネ)
電話 (032) 743-9373
住所 인천 중구 운서동 2850-325 아이비씨디오빌 105,106호
(仁川廣域市 中區 雲西洞 2850-325 アイビーシーディオビル 105.106号)
営業時間 10:00 ~ 22:00 年中無休
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河内松原 韓国ダイニング 玄
http://suryeon.exblog.jp/7736964/
2007-11-22T12:25:00+09:00
2007-11-22T12:41:41+09:00
2007-11-22T12:25:57+09:00
suryeon2
その他
結果…ヒッジョーに美味しかった!!!
昨今の健康ブームに背を向けるがごとく、
しっかりぶ厚くて半分以上脂という思いきったカットに目はハート
(普通日本ではもっと薄切りで脂もそぎ落としたのが多い)。
しかも1人前1280円で鉄板からはみ出さんばかりのお肉が2枚(つまり計6枚)に
包み野菜お代わり無料というのも嬉しい。
この犬鳴ポーク、とにかくもう脂の美味しさといったらありません。
粒子が細かくて旨みがあって香りよく、もちろん肉も柔らかくてサクリと歯切れよく。
また、焼きキムチは別料金だけどちょっと深めに漬かっていて、
その酸味のあるキムチが豚の脂を吸い込んでまた一段と旨みを増していく。
お肉とキムチを野菜に包んで口の中に放り込めば。
エゴマの葉のフレッシュな香りとあいまって渾然一体、私は陶然…。
犬鳴ポークのサムギョプサルなんて、豚本来の味を楽しむには勿体無いかと思ったけど、
皆がそれぞれに主張しながらも手を取り合って私を幸せへと導いてくれる感じ。
もう少しキムチの熟成がきいていたらもっとよかったけれど
それはきっと数週間前に「よく漬かり○人前用意しといて」と言って予約しておけば
ちゃんと置いててくれそうやし無問題。
一緒に出てきたサムジャン(つけ味噌)やパムチム(白髪葱)の味付けは
ちょっと日本ナイズされていてイマイチでしたが
それを差し引いてもまた食べたい!
おうちでサムギョプサルするときは、
この犬鳴ポークも是非取り寄せてみて下さ~い!オススメです!
ただし今申し込んでも到着は来年以降だそうです…
犬鳴ポーク
http://www.rinku.zaq.ne.jp/kanki/
韓国ダイニング玄
http://gen-osaka.com/
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オ・ガラージュ au garage 江坂
http://suryeon.exblog.jp/7596333/
2007-10-19T12:24:00+09:00
2007-10-19T12:24:19+09:00
2007-10-19T12:20:28+09:00
suryeon2
その他
モン・サン・ミッシェル産のムール貝を食べ、
そのあまりの美味しさに「今度は絶対独り占めしてやる~!」と決意新た、
果たして昨日、行ってきました。
オリーブオイルと黒オリーブとエシャロットとパセリとトマト、
そして多分魚のフォンかな?と加えて蒸し焼きするだけ。
日本で見るムール貝よりは小ぶりだけど、
身がぷりっぷりで旨みがぎゅっと凝縮、勿論イヤな匂いは皆無。
思わずこぼれる笑み、カウンター向かいのシェフも
「うわぁ~すりょんさん笑ろてる~!嬉しいなぁ~」って。
そりゃこんなもん食べたら笑いも出ようっちゅうもんやで。
がるるぐぐるるるうぅ~!とシャンパンをぐびぐびやりながら
お皿いっぱいのブツをあっという間に平らげてしまいました。
そして、底に残ったたっぷりのジュース。
シェフはパスタかリゾットにしましょうか?と提案してくれたのだけど、
折角フランスの貝なんやし、こちらのお店自体フレンチ志向、
どうもイタリアなもので〆るのは気に入らない…。
しばし黙考の後「バケットちぎってパン粥にして!」と頼んでみると、
シェフは大きく頷き、ジュースを鍋に戻し、パンを加えてちょっと炊きこみ、
深めのお皿に入れてオーブンへ…
完成したのはパングラタン!!
ブイヤベースに添えるルイユみたいなガーリックマヨネーズを添えて。
ハ○スの「パン・デ・グラタン」とは雲泥の差よ~ん。
写真がぼけているのはあっつあつの湯気のせい。
こうなると最早シャンパンでは太刀打ちできず、濃い白ワインにチェンジ。
舌を焦がしながらはふっはふっ、冷たいワインごきゅごきゅ。
ちょっとおしゃべりに夢中になって、しまった冷めてしまったか…
と後悔の念にとらわれつつ常温と化した一切れを口に入れると、
これまた味が染み込んでいてまた新たな酒のアテとなってました。
シェフからは「新しいアイデアいただきました!」と言ってもらい
私も自分の発想をさらに膨らましてグラタンにしてくれたシェフに大感謝、
割烹使いみたい…とちょっと上級編の楽しみ方ができました。
ちなみにこのモン・サン・ミッシェル産のムール貝、
通販で一般の人にも買えるみたい。
昨日のレストランで使ってるのも話を聞くとどうもここのみたい。
http://store.yahoo.co.jp/otokonodaidokoro/a1daccdacd.html
1キロとちょっとロットは大きめだけど、
ホームパーティなんかに活躍しそう…!
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明治屋 阿倍野
http://suryeon.exblog.jp/7596344/
2007-10-19T12:23:19+09:00
2007-10-19T12:23:19+09:00
2007-10-19T12:23:19+09:00
suryeon2
その他
久しぶりに「明治屋」に行きました。
場所は阿倍野。東京のイメージでいうと浅草かな。繁華街だけど下町。
再開発で歯抜けになったアーケードの一角にある居酒屋さんです。
夕方の5時過ぎというのに、カウンターはほぼ満席です。
席が確保できたことを喜び、まずはビール…とあたりを見回すと、
生ビールもあるのに、皆、瓶ビールを飲んでいます。
確かにここの風情には生より瓶があうよなあ、と私も瓶ビール。
ごぎゅっと飲み干してひと心地つき
改めてカウンターに集う人たちを盗み見ます。
ひとりからふたり連れまでがほとんど、
野球帽を被ったおっちゃんと大学のセンセイみたいな紳士が
肩を並べてそれぞれ自分の時間を紡いでいます。
こちらの熟年カップルの話に耳を傾けると…
「うん、落語も好きなねんけどな、
ウチは人形より義太夫の方が好きやからなぁ~」
女性のほうがどうやら志の輔落語文楽編に行こうか迷っている様子。
会話もまっとうな大阪らしく思わず口元がほころびます。
カウンターの中にはおとなしそうな男性と
和田アキコの若い頃みたいなちょっとキツイお姉さん。
時折顔を見せはる恰幅のよい方がご主人なんかしらん。
頼んだアテは冬瓜の炊いたんと自家製のシュウマイ。
冬瓜はアツアツ。一口頂くとすうーっと涼しくなるのはなんでやろ?
シュウマイは一芳亭みたいに卵で包んであるんやけど、
卵のボリュームがあってふわっとした口当たり。
お酒は燗酒の温めかたが独特やけど、流石に真夏には辛うございます。
大阪のお酒「秋鹿」の冷たいのをキュッ。
時折、表を走るチンチン電車のゴトゴトという音も
またええアテになりますなあ。
お客さんはビールとお酒1~2杯で「ごちそーさん」。
出ていきはったと思たら5分もしないうちに新しいお客さんが現れます。
長居は無粋、と私も1時間ほどで切り上げると、外はまだ明るく、
さて、と。次はどこへ行こかな…。
ちなみにこのお店、前述の再開発で
数年後にはなくなってしまうのだとか。
その前に、関西在住の方のみならず、
遠くからでも是非是非いらしてください。
そして記憶の襞にこのお店を埋めてください。
本当にいいお店、大阪の宝です。
「明治屋」
大阪市阿倍野区阿倍野筋2-5
電話 06-6641-5280
営業時間 13:00~22:00
定休日 日曜日
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朋友雑穀食府 島之内
http://suryeon.exblog.jp/7592829/
2007-10-18T16:47:39+09:00
2007-10-18T16:47:39+09:00
2007-10-18T16:47:39+09:00
suryeon2
中央区
店内は間口狭く奥が長く、一番奥に厨房がありました。お客さんが多ければ奥までお客さんを通すみたいですが、私が行った7時前ではそのスペースはお店の人が座っていて入れない雰囲気。麺の押し出し器も見ることはできませんでした。
店のマダムらしき美しくてスリムな女性が接客。生ビールを頼むとつきだしに押豆腐ともやしと赤ピーマンときくらげの酢の物(押豆腐と赤ピーマンは丁寧に千切りされていました)・大豆水煮とザーサイと唐辛子の和え物が出てきました。どちらもすっきりとした薄口。
鶏肉料理が食べたかったのでお勧めを聞くと「回味香辣鶏」、
これは池袋の知音食堂でも食べたことがあるので頼んでみました。唐辛子と山椒だらけというのは知音食堂でもそうだったので驚かなかったのですが、骨付き鳥の小片が揚げすぎのような感じで(親指の爪ぐらいしかない)「これって揚げすぎちゃいます?」って聞いたのですが、そんなものですとの答えでした。実際はどんなもんなんでしょうねでも一緒に入っていたセロリはもっちりとしてフランス料理などで使う根セロリみたいな味わいでした。油をしっかり吸い込んでいたのかな。
そしていよいよ念願の麺、「押し出す麺」と言って出してもらったのが「莽麺【食合】【食各】・涼拌」です。
涼拌と言ってもキンキンに冷たくはありません。麺は雑穀が入っているのか茶色がかっています。押し出し麺は和食で出てくる「魚そうめん」みたいなぶりゅぶりゅっとした食感、でももちろん魚そうめんよりコシがあってプツップツッとした歯切れもなんだか快感。上に乗っていたのはきゅうり。あとはエゴマの実のようなものも混ざった辛いたれぶっかけで全部食べると赤いタレが残りました。
まだもう少し食べられそうだったので、炸醤麺も頼んでみました(麺は普通と小サイズがあるので色々試せます)。こちらは幅広、ミンチと青梗菜の小さなのともやしがかかっていました。もしかしたらこれが「腰帯麺」で1本ものだったのかも。慌てて食べたので噛み千切ってしまいました。
テレビ番組などでは腰帯麺がクローズアップされていますが、【食合】【食各】の方がクセになりそうです。
店名 朋友雑穀食府
住所 大阪府大阪市中央区島之内2丁目6-16
電話 06-6212-0058
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Le Caneton 谷六 (上本町西)
http://suryeon.exblog.jp/7592259/
2007-10-18T12:54:00+09:00
2007-10-19T12:34:31+09:00
2007-10-18T12:53:40+09:00
suryeon2
中央区
お店の名前はLe Caneton、10月10日OPENほやほやです。シェフとソムリエがニューオータニのフレンチ「サクラ」の出身とあってスノッブな雰囲気かと思いましたが暖かい印象でスタッフもカジュアルな服装。カウンターの一番奥はキッチンと繋がっていて、ここに陣取るとシェフがお料理している姿をじっくり拝むことができるのもイイ!
泡はヴァンムス1種・シャンパーニュ3種が抜栓してありグラスでいただけます(これだけで結構興奮!)。メニューの項目は前菜・スープ・フォアグラ料理・メイン料理・デザートに分かれていて、ボリュームのあるものはハーフポーションにしていただけるとのこと。迷った挙句、ブーダンノワールとリンゴのミルフィーユと鴨のカスレを頼みました。
まずはアミューズ(タコとオリーブのマリネプチトマト添え)と泡1杯目。そしてブーダンノワール。ソーセージではなくペースト状のものをパイの上に乗せて、パイを重ね、その上にリンゴの煮たんを乗せてパイ…とまさしくミルフィーユ。粉砂糖までかかってほの甘くまるでデザート、でも確かに前菜だわ。ブーダンノワールのコクがチョコレートのように効いてきます。つけあわせのサラダには梨が忍ばせてありました。2杯目の泡が瞬く間になくなります。
鴨のカスレ(豆との煮込み)はハチノスなどの内臓やチョリソみたいなスパイシーなソーセージも入っています。ちょっと泡ではもの足りないかも…と、これにビシッとあった赤ないですか?おお!ありますよ!と出してもらったのがクローズエルミタージュ。特にソーセージの焼けたような香りと合う合う~♪鴨はコンフィ(油煮)にしたのをオーブンで皮目をパリッパリに。
料理は美味しい、ソムリエはカジュアルで明るく知識もきっちり、しかも一人使いできる、とこんな三拍子揃ったお店が谷六なんて遠くはない場所にできてしまった…きっと通うに違いない…と思うものの、多分言うてる間に予約が取れないお店になるやろな~。関西在住の美味しいもの好きの皆さん、そうなる前に是非一度いらっしゃいませ!!絶対お勧めしまっせ~!
Le Caneton 大阪市中央区上本町西2-6-23
06-6761-1717 営業時間18h00-2h00 日祝休み
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京都 割烹 さ々木
http://suryeon.exblog.jp/6502139/
2007-02-19T17:26:37+09:00
2007-02-19T17:26:37+09:00
2007-02-19T17:26:37+09:00
suryeon2
その他
鮑とシラサ海老の炊き合わせ餡かけ
丹後の岩海苔の上にウニ
フカヒレソテーと海老芋の椀物白味噌仕立
豊後水道の鯖に少しお酢したのを焼いたん
長崎の9キロの鮃エンガワ 鰤の造り 大間鮪大トロ握り 烏賊クチコ和え 大間鮪赤身~中トログラデーション部分の握り
カブラが入ったぐじの骨スープ
ぐじの焼いたん
クレソンおひたし
河豚と鱈白子のグラタン
スモークした鮭を焼いたんと大根のごはん鮭皮フレークまむし
苺とルビーグレープフルーツとブランマンジェ
ぐじの骨スープ最高♪味のタッチは全体的に濃い目で押しが強いけれど嫌味がなく疲れないのは流石さ々木。
お酒もそこそこ(ご飯の時まで呑んだ)@1.5本ほどいただいて一人2万弱。ここまでお料理がしっかりしてたら、お皿ごとにお酒を変えて(kusumoto風)楽しみたかったなあ。それにしても美味しかった~。
奥のガラス張り個室にT田酒販のT田さんカップルが。持込みで定例のワイン会とか。ご主人に許可得てご挨拶、相変わらず元気そうで何よりでした。
京都市東山区八坂通り大和大路東入ル
TEL : 075・551・5000
営業時間 : 昼12:00~12:30(入店)、夜18:00~19:00(入店)
定休日 : 日曜日
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堺筋本町 中国料理 香園
http://suryeon.exblog.jp/6408901/
2007-01-30T13:30:50+09:00
2007-01-30T13:22:13+09:00
2007-01-30T13:22:13+09:00
suryeon2
中央区
前のお店と比べて内装も高級感とかわいらしさが同居した感じ。個室も用意されているのでグループでもよさそう。ご主人が遼寧省瀋陽の出身で、王将系でもなくホテル系でもない現地ぽいお料理はそのまま。
前菜2種・火鍋3人前に羊肉と麺2人前を追加・水餃子6個・焼餃子3種盛(計18個)・デザート(コーリャンの甘くて冷たいお粥だったので珍しさも手伝い食べた)お腹がはちきれんばかりに食べて一人3千円弱(飲み物別途)てとこかな。
最近、邯鄲小吃館以来、中国料理が面白くなってきました。
http://kouen63.com/Pages/restaurant.html
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島之内 中国料理 故郷羊肉串店
http://suryeon.exblog.jp/6408904/
2007-01-30T13:23:00+09:00
2007-01-30T13:24:32+09:00
2007-01-30T13:23:53+09:00
suryeon2
中央区
延辺は朝鮮族も多くて料理も共通点があるので、今東京の新大久保コリアンタウンではこの羊串焼のお店がブームのようだけど、このお店ではないけれど7~8年前から大阪ミナミにありました。知り合いのレストラン関係者が「羊の質が悪くて臭い」と言っていたのでなんとなくイメージが悪く行きそびれていたのですが、こちらは違いました。そらお店が違うんやから当たり前なんですが。
冷凍は冷凍だけど 揉みこんだタレと手元でふりかけるクミン・唐辛子粉のスパイスが羊肉のクセとマッチしてとても美味。一品の青野菜の和え物と交互に食べると口中もさっぱり、五香豚足も漢方の香りが優しく温かくてトロットロ。心太状の春雨・水餃子・酸っぱい白菜とスペアリブのスープなど他のお料理も私好みの香菜たっぷりで皆美味しく、ちょいミスマッチかとも思いながら頼んだ百歳酒ともぴったりでした。ウイグル・モンゴル・シルクロードを経てトルコのケバブまで思いを馳せることもできましたしね。
ここはお酒含めて一人4千円位でしたっけ。今度は違う部位の串焼きも食べてみたいな。カウンターもあるから独酌もできそう。
※故郷羊肉串店(フーシャン・リャンルー・チャイテン)
住所:大阪市中央区島之内2-17-20
TEL:06-6214-5548
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なんば 韓国料理bibim'(ビビン)
http://suryeon.exblog.jp/6404309/
2007-01-29T14:30:00+09:00
2007-02-19T17:23:07+09:00
2007-01-29T14:30:34+09:00
suryeon2
中央区
場所は最近リニューアルしたなんなんタウン改め「NAMBAなんなん」の中にあります。
http://nannan.osaka-chikagai.jp/
http://blog.kansai.com/bibim/profile
お店の名前はbibim’(ビビン)、カウンター席とテーブル18席のこぢんまりとしたつくりで、女の子ちゃんでもひとりで入れそうな小洒落た系、BGMは洋楽ポップス。
幸い同行者を得たので色々食べられました。
生ビール500円で喉を潤し、まずは「石焼豚キムチ豆腐添え」950円と「韓国茶碗蒸し(いわゆるケランチム)」450円をオーダー。ちょっと待って豚キムチ登場、石皿は直径25センチ程度で結構ボリュームあります(韓国だとこのサイズのお皿でも盛りは1.5倍はあるけどw)。豆腐はステーキ状にちゃんと焼いてあって仕事が丁寧、キムチはしっかり熟成タイプで豚バラも厚め、キャベツが混ぜこんであるのが逆にチープで楽しいです。コチュヂャンは一般的な甘めのではなく割ときりっとしていたので、多分ウチでも使っている「スンチャンコチュヂャン」ではないかしらん(ちなみに私が使っているのはムンオーレの↓)。
http://www.at.or.kr/showroom/tp0801/si010200/si010208/1175139_2429.html
自分で作るのとかなり味が似ていたので気に入ってしまいました。
次に出てきたのが「韓国茶碗蒸し」。これは残念ながらかなり塩辛い。韓国の居酒屋さんではサービスで出てくるような気軽な一品なので、どちらかというと辛いものを食べながら合いの手に口内を休めるためにあるような性格ゆえ、本来はもっと淡い味だったと思うのですが…。
同行者が席をはずしたタイミングで店長らしき人(30歳過ぎ?関ジャニ系の大阪弁がやさしいおにいちゃんでした)に、「美味しいですね」と声をかけたところ、「お口にあいますか?」と聞かれたので、豚キムチは最高!でも茶碗蒸しはかなり塩辛くて残念…と正直に伝え、伝えついでに「こちらワンスさんのことを知ってる東京の友人から、ワンスさんが大阪でお店を始められたと聞いて来たんですよー」と言うと「ワンスさん」と聞いた瞬間に彼はとても驚いた風、「いやあ小山、夕方までいたんですよー(いや私は面識ないて)」と更にフレンドリーになりそそくさと茶碗蒸しを手にとり、「調理場で味みてもらいますんで・・・」と結局作りなおしてもらったのでした。
その間にとナムル盛り合わせ(630円)を頼んだらこれまたかなりのボリウム。味も悪くないです。家庭的。一緒に頼んだチャミスル(韓国焼酎)はボトル1300円とやや高め。マッコリはもっと高かったような。生ビールも500円の割には量が少なかったし、こちらは酒類は料理に比べて高めかも。
薄味ケランチムが出てきました。確かに薄味。でも何かが違うんだよなあ…。もっとふわふわしてるように思います。てことでこれはイマイチ。
そしてメインのスンドゥブチゲ(880円)と石釜炊きご飯(400円)のお成ぁりぃ!スンドゥブチゲは日本でよくあるコチュヂャンで味を補強しているタイプでもなく、まん馬の海産物たっぷりスープでもなく、力強い牛骨スープが基本になっています。うん!これはなかなか。具はそんなに豊かではないけれど、このスープのタッチは確かにソウル式と見ました。ごま油が控えめなのも嬉しいです。この味が手軽に難波でいただけるとはありがたい。石釜ご飯はもちろん美味しく、最後のヌルンジ(おこげにお湯をかけて蓋をしておくとおこげがほとびって香ばしいお粥になる)まできっちり楽しめました。「まん馬」や(行ったことないけど)東京のBCDより具の豪華さとCPでは劣るかな。でも味のラインと従業員・お店の雰囲気でいうとこっちのほうが私は好きだな~!こっちは他のメニュウも美味しいし。
他にメニューを見ると韓国の民俗酒幕や焼酎房では欠かせない海鮮やジャガイモのチヂミとかレモン焼酎などヤカン(小奇麗なヤカンなのが残念!)に入った焼酎類、シンゲッチ(辛ラーメン+卵+チーズ…それぞれ韓国語の頭を取ってシン・ゲ・ッチ)やトッポッキ(韓国餅のコチュヂャン煮)など学生の味方メニューもしっかりあって、オーナーのワンス氏の思い(新村の美味しいもの尽くし)が凝縮されていると感じました。
お会計は二人で6110円。3人4人と増えていけばもっと安くあがりそう。ランチは980円でこのチゲとご飯とおかず3種(お代わり自由)、これはかなりお得と見ました。難波でランチできる方は是非ここから始めてみて下さい!
ちなみにこの周囲はベトナム食堂・「クンテープ」が新展開しているタイファーストフード(トートマンプラバーガーなんてあるぞ)・ベルギーカフェ(ヒューガルデン600円は上出来)などもできていてなかなか面白そう、一店一店つぶしていこうかな。
タイファーストフード↓
http://www.krungtep.co.jp/gaowthai.html
http://blog.kansai.com/bibim/profile
韓国料理 bibim’
住所:〒542-0076 大阪市中央区難波5-1 NAMBAなんなん(なんなんタウン)12電話:06-4396-2226
営業時間:LUNCH11~17 CAFE14~17 DINNER17~22(L.O.9時半)無休
http://nannan.osaka-chikagai.jp/shop/index.php?id=na022
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住吉 中国料理 邯鄲小吃館
http://suryeon.exblog.jp/6209085/
2006-12-18T15:43:29+09:00
2006-12-18T15:43:29+09:00
2006-12-18T15:43:29+09:00
suryeon2
その他
話を聞くと、ウチから地下鉄とバスを乗り継げばさほど遠くないということが判明し、ご夫婦のお話にも惹き込まれた私は「今週末うかがいます!」と宣言し、果たしてこの土曜日の午後に馳せ参じたのでありました。
簡素な、本当に中国の片田舎にありそうな店構え、詰めに詰めて20名入れるかどうか。中国語と日本語のメニューがずらっと数十種類壁にありますが、酢豚も海老チリもやきそばも焼餃子もありません。
単身乗り込んだ私、どない注文したら良いものか皆目検討つかず、「どないしたらええっすかね~」と聴くと、「飲む?ほなアテ出したげよか」。当然私はぶんぶんと首を縦に振りまくるわけです。
ほんで出てきたのは「湯葉とセロリの和えたん」と「豚舌の黒酢和え」が四寸皿にてんこ盛り。なんでもないんですよ。飾り気も何もない。でも美味しい。特に黒酢はどういう調味をしてはるんか、バルサミコ酢みたいに深みがあるのにしっかりと酸っぱく、ビール半ばにして紹興酒を頼む始末。
といきなり感動していたら、先客のご夫婦がお店のご主人を観客にして夫婦漫才を始め、私に背を向けていた奥さんが振り返り「騒がしゅうてゴメンネェ、大きいお尻見せながらなあ」すかさず旦那さんが「アホ、顔見せるよりなんぼかマシじゃ!」…すんません、かなり笑ってしましました。
そしてこちらで必ず食べなあかんと言われる水餃子、豚&ニラを頼むとおもむろに皮のタネを出してコネコネ…おお、そっからするかあ。すぱすぱと5等分にし、麺棒でくるくると成形し、手早く5個を包んでお湯の中へ。しばし後、お皿に放たれる水餃子たち。
皮はもっちもちのぷるりん、中は肉汁がじゅんわぁ~、しっかり味がついているので、そのままで充分、好みでテーブルの黒酢をかけていただきます。テイクアウトで餃子を買いに来る人も現れ、それを見たらまた食べたくなって今度は羊&葱を注文。これもまた羊の香りがなんともたまりません。
そんなこんなの間、ストーブの上にかけた大鍋がコットコト言い続けてます。ああーそや、子供の頃はこんな風にしておでん炊いたりしてたなあ~と思いつつ、ご主人が蓋を開けるのを見ると、中には鶏の足先、そう、爪から膝(てゆうの?)あたりまでが十数羽分、しかもデカイ!目をランランと輝かせていると、「もうすぐできるよ、食べる?」これまた頷かないはずがないでしょう。
ほかほかと湯気を立てた鶏足ちゃんをかぶると、ああ、コラーゲンの滋味と中華特有の香辛料の香り。3日ぶりぐらいに餌を食べる猫のように「がるるるるる」と食らいついているとご主人が隣でくっくくっく笑ってはります。「う…はしたないすか…すんません(←と言いながらやめようとはしない私、したがってもぐもぐしながら)」というと、「いやあ、女の人がこういうの美味しそうに食べてくれはるの見ると嬉しいねん」。
そういや初めてお会いしたときにも、私が食べるの横目で見ながら「ほんま美味しそうに食べはるねえ~」と目を細めてはったんですわ、このご主人。いやだって美味しいんですもん、しゃあないやん…と紹興酒のお代わりをしたりして。
くはー、旨かったなっすぅ…とその紹興酒を口にしながら、しばしご主人のお話を伺います。この時間は丁度昼夜の間で他にお客さんもなく仕込みも終わられたようで、ご主人も椅子にかけてリラックスムード。
なんでもご主人は昔、中華の料理人さんをしていたのだけど、料理とは全く関係ないご縁で中国河北省の邯鄲に移り住み、そこで食べて覚えた家庭料理のお店を開くために大阪に戻ってきはったんだとか。
私はここぞとばかりに日頃たまった日本の中華料理に対するうっぷんを晴らすかのようにご主人に訴えかけました。どうして日本には「ホテル中華」か「王将系中華」しかないのか?たまに見かける中国人がやっている現地ならではのお店は味が変わってしまうのか?万一そのまま提供するお店はなんであんなに化学調味料が多いのか?
ご主人は、「どうしても上めざそう思ったら腕のある者はホテル中華と思うからちゃうかな」「中国人はやっぱり日本人に受けてお金稼いでナンボやからなあ」「あれはなあ…僕もあんまり化学調味料好きちゃうねん」、結論「そやねん、ウチみたいな店他にあらへんからやっていけるかな思てん」と頷きニコリと笑いはりました。
そういえばこんなに食べ続けても「ホテル中華」「王将系中華」を食べたときに出てくる「旨すぎるがゆえの舌の痺れ」が一切ない…。いくらでも食べ続けたい…。私が中華で忌避していたものがこのお店には全くない。こんなん生まれて初めてや~と感動を新たにする私。これぞエスニック料理としての中国料理や!
お腹はくちてきたけど、まだ食べたい気持ち満載、何か野菜系の炒め物とお願いして出してもらったのが卵とトマトの炒め物。これも大きな中華鍋を振るうわけでもなく、家庭用みたいなコンロにフライパンで絶妙の火の入れ方。ああ、拝んでいいですか。
気がつけば在店3時間越え。はちきれそうなお腹を抱えて帰りのバスに乗り込みましたが、心残りはもうひとつの名物という炸醤麺を食べ残したこと。さ、そんな私はどうしたかと言うと…翌日、日曜のお昼にまた行ってしまいました(アホと呼んで~!嬉しいから)!
これがね、また凄いの。水餃子に使うタネをオーダーが通ってから一人前ずつ、今度はそのまま平たく伸ばして半分に切り、これを重ねて切るだけ。平たいお皿に盛り込み、真ん中に肉味噌を少量、右に胡瓜の千切り、左に白髪葱、これをぐるぐるまんべんなくかきまわすと少なく見えた肉味噌が全体にいきわたり、香りも立ち…
ほの甘く優しい肉味噌がくにんくにんした素朴な食感の麺を包みこんで、なんともほっこりとのどか~な気持ちになります。まるで近所のおばちゃんにお昼食べて行くか?言われて出してもらった炸醤麺を無心に啜りこむ中国の子供のように…美味しいなあ。幸せやなあ。
最寄り駅から歩いて10分、予約も取らない、お昼は1時からしかやってない、中華お馴染みメニューがない…確かにヘンコなお店やけど、食への好奇心が旺盛で、美味しいものが大好きな人には絶対お奨めしたいお店です。
店名 邯鄲小吃館(ハンダンショウチュカン)
住所 大阪市住之江区浜口東3-4-17
電話番号 06・6678・3078
営業時間 13:00~23:00 月曜休
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心斎橋 カレー CUE
http://suryeon.exblog.jp/6015575/
2006-11-10T11:11:54+09:00
2006-11-10T11:11:54+09:00
2006-11-10T11:11:54+09:00
suryeon2
中央区
向かったのは地下2階のイートインコーナー。
実はここに大阪を代表するフレンチ「ラ・ベカス」がプロデュースする
カレーショップがあり、そこの「おでん入りカレー」がかなり美味しいと
以前から聞いていたのだけど、未体験だったのです。
はてさて、といただいてみると…いけまっせ!!大ヒット!
細心の計算のもとにつくってはります。
おでんの具は牛筋・竹輪・蒟蒻・うずら卵・がんもどきといったところ。
牛筋以外は一度ちゃんとおでんとして味がついています。
牛筋はしょうゆ味で炊き込んであってカレーに重層感を与え、
ちくわはよく煮込まれてカレーのルーも吸っていてなじみがいい、
鶏卵でなくうずらの卵なので濃厚な卵の味がカレーに負けないし、
こんにゃくはご飯粒の大きさぐらいまで細かく切っているので
アクセントになって面白いんです。
秀逸なのはがんもどき。親指の先ぐらいのミニミニがんもで
噛むと中にしみ込んだおでん出汁がぴゅっと飛び出してきます。楽しい!
酢漬け野菜も添えられて、900円という値段は
スタンドのカレーとしたら高めかも知れませんが、
これだけ計算されたカレーなら私は太鼓判!
新しい大阪名物になりえますよこれは。]]>
うなぎ 竹丁
http://suryeon.exblog.jp/6007431/
2006-11-08T22:25:19+09:00
2006-11-08T22:25:19+09:00
2006-11-08T22:25:19+09:00
suryeon2
未分類
なんしかぐうたら女王の私がビビるほどの汚さ。
壁に埃がたかり、ゴキ君がカウンターを走る。
カウンター横には既に使用不可になった生ビールサーバがあるが、
それを撤去もせずに放置してある。
カウンターの上には雑然と店の私物や
なぜか置き忘れられたかのようにビールジョッキが1客残されている。
注文を取りにきた奥さんらしき人も疲れた風情、
やがてのっそりと現れたご主人も調理服も着ずに
スポーツシャツのまんまでカウンターの中に立った。
しかし…旨いのだ!
しかも丁寧なのだ!
カウンター下から取り出した生きた鰻を、
私たちの目の前20センチのとこで杭を打ってさばきだす。うねる鰻。
1匹、2匹、3匹、4匹…。
そして店の奥では昔ながらのパタパタとうちわで炭火を扇ぐ音がし、
おもむろに現れた鰻料理の数々…。
まずは肝煮。ぷりっぷりの肝はかすかに生姜の香り、
煮凝りもたっぷりで雑味はなく、すっきりした味わいだ。
目の前でさばかれる鰻はかなり細身だったのが逆に幸い、
脂がさらっとしていて軽く、炭の香りもほどよく、ふんわふわの白焼に
思わず燗酒を頼むとこれまた絶妙のぬる燗に心も身体もほどけきる。
また、この白焼を白ご飯で食べる。
脂が美味しい鰻でないとできないものだがンマイっ。
う巻きの卵のとろっとろ加減もたまらない。
蒲焼はタレの甘みが少なくまた酒が進む進む。
そしてうな丼はフタをあけると鰻がミチミチに詰まっていて
ご飯が見える余地がない、これで並丼…。
タレは蒲焼の時と違ってご飯にあうように、
やや甘めのものが使われているようだ。
一緒に出された漬物も自家製だろう。
蕪ときゅうりのなんでもないものだが、
漬かり方が絶品で思わずお代わりしてしまったほど。
無表情だったお店の二人、
でも最後に全員が満足した顔で「ごちそうさまっ!」って言ったら
にっこりと笑顔を返してくれた。満足満足。
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9/* 新地 中華料理 みやざわ
http://suryeon.exblog.jp/5888332/
2006-10-18T13:53:29+09:00
2006-10-18T13:46:55+09:00
2006-10-18T13:46:55+09:00
suryeon2
未分類
しかもメニューは奮発して15,000円で構成してもらいました。
メニューは以下の通り。
前菜5種(蒸し鶏・焼き豚・アジの刺身・太刀魚の揚げ物・
芋の裏ごししたのを丸めたの)←写真左。
フカヒレの冷製←写真中
フカヒレの陶板焼き
根菜のスープ
あひるのローストはちみつソース←写真右
北京ダック
アワビの炒め物
はまぐりの蒸し物
渡り蟹の炒め物
炒飯・汁そば
杏仁豆腐orマンゴプリン
結果は…私の負け~!
あひるのローストあたりまではとても良かったんです。
でも後半のいわゆる中華料理が旨みがすごすぎて、
味莟が完全にビリビリしてダウン…。
きっといいお店なのでこの旨みは全て自然由来のものでしょうが、
その最高の旨みが同じ部分の味莟ばかり刺激して…泣
その後行ったお店でお水を含むとその水まで甘く感じるほど。
これが韓国系ならいくら食べても(唐辛子・化学調味料満載でも)
後からここまでしんどくならないのだけれど。
そう思うと「韓国料理は最後味が分からなくなる~」て意見、
自分にはどうも理解できなかったのですが、
私にとっての中華がそうなのかなあ…。
でもこれに懲りずに当分「ええ中華」は食べてみて、
自分の嗜好をはっきりさせたいと改めて思いました。
あ、でも一緒に行った人たちは皆めちゃ美味しい~!と
とても喜んでいました。私だけの現象やと思います。
避風塘 みやざわ
〒530-0002
大阪市北区曽根崎新地1-7-6 新日本新地ビル東館1階
TEL 06-6454-0777
営業時間 12:00~13:30 17:30~23:30
(水曜は21:00ラストオーダー。土曜日は電話予約があれば23:00まで)
定休日 日曜・祝日
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鶴橋 鶴橋ソルロンタン
http://suryeon.exblog.jp/5883401/
2006-10-17T17:32:00+09:00
2006-10-17T17:52:31+09:00
2006-10-17T17:32:42+09:00
suryeon2
その他
店内は20席程度で明るくて一人でも入りやすい雰囲気。メニューとしては基本的にソルロンタン一本。ご飯をタロ(別々)にするかクッパにするか選べます。大盛り(100円増しで中身とご飯がやや増える)もあり。これとオーダー時に葱や肉の追加、卵・麺などのトッピングができて、アテは焼き餃子と韓国ノリとスルメのキムチ、飲料はソフトドリンクとビール・焼酎・マッコリといったところです。
葱好きの私は普通の定食に葱トッピングをお願いしました。そうこうしているうちに女性一人客・友人連れ・韓国人家族などでほぼ満席に、そこそこ流行っているようです。出てきたソルロンタンは写真の通り。ご飯とたっぷりの白菜キムチがついてきます。まずはスープを一口。あっつあつなのが嬉しいです。本国のソルロンタンは味つけされていないものがほとんどなのですが、こちらは既にしっかり味がついています。自分で塩分を調節したい私としては残念ですが、慣れていない日本人対応をすれば致し方ないかも。味はあっさり目ですが、水臭くなく美味しくいただけます。
肉はホホ肉かすね肉の薄切りが6~7切れ程度、うーん、これに内臓肉の類がごろごろっと入っていてほしいところですが…これもグロいから却下されたのかなあ。でも真面目に煮込んだようで臭みもないちゃんとしたお肉です。底には春雨が沈んでいました。個人的には素麺の方が好きなんだけどなあ。キムチもさっぱり目、ソルロンタンに入れても旨みが出そうにない感じでした。日本のキムチというより、韓国のやる気のない食堂のキムチみたい…もしかして中国産かな。
と散々悪口を書いているようですが、いや、悪くないですよ、ホント。本国と比べてのお話なのでハードル高くしていますが、お店のお兄ちゃんも感じがいいし、会社の近くにあったらかなり通うレベルです。このセットで580円(10/18だったかな…からはやむなく680円に値上げとか)なら良心的だと思います。この基本セットに先ほどの葱トッピング(+50円)、肉追加(+250円)で980円にすればかなり満足度も高くなるでしょう。
後、酒のアテ系が弱いのが辛いところかも。わざわざ焼き餃子でもないし(韓国料理では焼き餃子はマイナーなのです)。せめてカクトゥギ(大根キムチ)とスユク(煮込んだ肉のみ…それも内臓がわんさか乗ってるといいナ)あたりがあれば一杯やってソルロンタンで〆ツアーなども組めるのですが、韓国ノリとスルメキムチだけでは鶴橋まで友人を連れて行く理由が…。
でも女子一人でも入りやすい雰囲気のこういったお店、貴重なのでなんとか頑張って欲しい…そうそう通える距離ではないけれど、事あれば応援したいお店のひとつです。
鶴橋ソルロンタン
大阪市天王寺区味原町11-1
TEL:06-6191-6988
営業時間:11:30~15:00/18:00~23:00
不定休
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