某カリスマグルメブロガーさんのブログで紹介されていたフレンチ、一人使いにもよさそう…!と単身潜入してきました。
お店の名前はLe Caneton、10月10日OPENほやほやです。シェフとソムリエがニューオータニのフレンチ「サクラ」の出身とあってスノッブな雰囲気かと思いましたが暖かい印象でスタッフもカジュアルな服装。カウンターの一番奥はキッチンと繋がっていて、ここに陣取るとシェフがお料理している姿をじっくり拝むことができるのもイイ! 泡はヴァンムス1種・シャンパーニュ3種が抜栓してありグラスでいただけます(これだけで結構興奮!)。メニューの項目は前菜・スープ・フォアグラ料理・メイン料理・デザートに分かれていて、ボリュームのあるものはハーフポーションにしていただけるとのこと。迷った挙句、ブーダンノワールとリンゴのミルフィーユと鴨のカスレを頼みました。 まずはアミューズ(タコとオリーブのマリネプチトマト添え)と泡1杯目。そしてブーダンノワール。ソーセージではなくペースト状のものをパイの上に乗せて、パイを重ね、その上にリンゴの煮たんを乗せてパイ…とまさしくミルフィーユ。粉砂糖までかかってほの甘くまるでデザート、でも確かに前菜だわ。ブーダンノワールのコクがチョコレートのように効いてきます。つけあわせのサラダには梨が忍ばせてありました。2杯目の泡が瞬く間になくなります。 鴨のカスレ(豆との煮込み)はハチノスなどの内臓やチョリソみたいなスパイシーなソーセージも入っています。ちょっと泡ではもの足りないかも…と、これにビシッとあった赤ないですか?おお!ありますよ!と出してもらったのがクローズエルミタージュ。特にソーセージの焼けたような香りと合う合う~♪鴨はコンフィ(油煮)にしたのをオーブンで皮目をパリッパリに。 料理は美味しい、ソムリエはカジュアルで明るく知識もきっちり、しかも一人使いできる、とこんな三拍子揃ったお店が谷六なんて遠くはない場所にできてしまった…きっと通うに違いない…と思うものの、多分言うてる間に予約が取れないお店になるやろな~。関西在住の美味しいもの好きの皆さん、そうなる前に是非一度いらっしゃいませ!!絶対お勧めしまっせ~! Le Caneton 大阪市中央区上本町西2-6-23 06-6761-1717 営業時間18h00-2h00 日祝休み #
by suryeon2
| 2007-10-18 12:54
| 中央区
キャンセルさんのピンチヒッターとして急遽参加、普通予約は3か月待ちというので超ラッキー!
鮑とシラサ海老の炊き合わせ餡かけ 丹後の岩海苔の上にウニ フカヒレソテーと海老芋の椀物白味噌仕立 豊後水道の鯖に少しお酢したのを焼いたん 長崎の9キロの鮃エンガワ 鰤の造り 大間鮪大トロ握り 烏賊クチコ和え 大間鮪赤身~中トログラデーション部分の握り カブラが入ったぐじの骨スープ ぐじの焼いたん クレソンおひたし 河豚と鱈白子のグラタン スモークした鮭を焼いたんと大根のごはん鮭皮フレークまむし 苺とルビーグレープフルーツとブランマンジェ ぐじの骨スープ最高♪味のタッチは全体的に濃い目で押しが強いけれど嫌味がなく疲れないのは流石さ々木。 お酒もそこそこ(ご飯の時まで呑んだ)@1.5本ほどいただいて一人2万弱。ここまでお料理がしっかりしてたら、お皿ごとにお酒を変えて(kusumoto風)楽しみたかったなあ。それにしても美味しかった~。 奥のガラス張り個室にT田酒販のT田さんカップルが。持込みで定例のワイン会とか。ご主人に許可得てご挨拶、相変わらず元気そうで何よりでした。 京都市東山区八坂通り大和大路東入ル TEL : 075・551・5000 営業時間 : 昼12:00~12:30(入店)、夜18:00~19:00(入店) 定休日 : 日曜日 #
by suryeon2
| 2007-02-19 17:26
| その他
ネットが縁で知り合った女子3名と中国料理「香園」へ。中崎町にあったのだけど成功し、多角経営を始めて堺筋本町に移転、こちらに伺うのは初めてだったのでちょっと不安だったのだけど、中崎町時代の美味しい火鍋が忘れられずに行ってみました。
前のお店と比べて内装も高級感とかわいらしさが同居した感じ。個室も用意されているのでグループでもよさそう。ご主人が遼寧省瀋陽の出身で、王将系でもなくホテル系でもない現地ぽいお料理はそのまま。 前菜2種・火鍋3人前に羊肉と麺2人前を追加・水餃子6個・焼餃子3種盛(計18個)・デザート(コーリャンの甘くて冷たいお粥だったので珍しさも手伝い食べた)お腹がはちきれんばかりに食べて一人3千円弱(飲み物別途)てとこかな。 最近、邯鄲小吃館以来、中国料理が面白くなってきました。 http://kouen63.com/Pages/restaurant.html #
by suryeon2
| 2007-01-30 13:30
| 中央区
お稽古の女子生徒連を中心とした女ばかりの8人で「故郷羊肉串店」という中国東北地方・延辺料理のお店へ。
延辺は朝鮮族も多くて料理も共通点があるので、今東京の新大久保コリアンタウンではこの羊串焼のお店がブームのようだけど、このお店ではないけれど7~8年前から大阪ミナミにありました。知り合いのレストラン関係者が「羊の質が悪くて臭い」と言っていたのでなんとなくイメージが悪く行きそびれていたのですが、こちらは違いました。そらお店が違うんやから当たり前なんですが。 冷凍は冷凍だけど 揉みこんだタレと手元でふりかけるクミン・唐辛子粉のスパイスが羊肉のクセとマッチしてとても美味。一品の青野菜の和え物と交互に食べると口中もさっぱり、五香豚足も漢方の香りが優しく温かくてトロットロ。心太状の春雨・水餃子・酸っぱい白菜とスペアリブのスープなど他のお料理も私好みの香菜たっぷりで皆美味しく、ちょいミスマッチかとも思いながら頼んだ百歳酒ともぴったりでした。ウイグル・モンゴル・シルクロードを経てトルコのケバブまで思いを馳せることもできましたしね。 ここはお酒含めて一人4千円位でしたっけ。今度は違う部位の串焼きも食べてみたいな。カウンターもあるから独酌もできそう。 ※故郷羊肉串店(フーシャン・リャンルー・チャイテン) 住所:大阪市中央区島之内2-17-20 TEL:06-6214-5548 #
by suryeon2
| 2007-01-30 13:23
| 中央区
友人から、韓国料理「ワンス」を創立した人が、その会社を辞して新しくスンドゥブチゲのお店を作ったと聞いて、早速いってきました。
場所は最近リニューアルしたなんなんタウン改め「NAMBAなんなん」の中にあります。 http://nannan.osaka-chikagai.jp/ http://blog.kansai.com/bibim/profile お店の名前はbibim’(ビビン)、カウンター席とテーブル18席のこぢんまりとしたつくりで、女の子ちゃんでもひとりで入れそうな小洒落た系、BGMは洋楽ポップス。 幸い同行者を得たので色々食べられました。 生ビール500円で喉を潤し、まずは「石焼豚キムチ豆腐添え」950円と「韓国茶碗蒸し(いわゆるケランチム)」450円をオーダー。ちょっと待って豚キムチ登場、石皿は直径25センチ程度で結構ボリュームあります(韓国だとこのサイズのお皿でも盛りは1.5倍はあるけどw)。豆腐はステーキ状にちゃんと焼いてあって仕事が丁寧、キムチはしっかり熟成タイプで豚バラも厚め、キャベツが混ぜこんであるのが逆にチープで楽しいです。コチュヂャンは一般的な甘めのではなく割ときりっとしていたので、多分ウチでも使っている「スンチャンコチュヂャン」ではないかしらん(ちなみに私が使っているのはムンオーレの↓)。 http://www.at.or.kr/showroom/tp0801/si010200/si010208/1175139_2429.html 自分で作るのとかなり味が似ていたので気に入ってしまいました。 次に出てきたのが「韓国茶碗蒸し」。これは残念ながらかなり塩辛い。韓国の居酒屋さんではサービスで出てくるような気軽な一品なので、どちらかというと辛いものを食べながら合いの手に口内を休めるためにあるような性格ゆえ、本来はもっと淡い味だったと思うのですが…。 同行者が席をはずしたタイミングで店長らしき人(30歳過ぎ?関ジャニ系の大阪弁がやさしいおにいちゃんでした)に、「美味しいですね」と声をかけたところ、「お口にあいますか?」と聞かれたので、豚キムチは最高!でも茶碗蒸しはかなり塩辛くて残念…と正直に伝え、伝えついでに「こちらワンスさんのことを知ってる東京の友人から、ワンスさんが大阪でお店を始められたと聞いて来たんですよー」と言うと「ワンスさん」と聞いた瞬間に彼はとても驚いた風、「いやあ小山、夕方までいたんですよー(いや私は面識ないて)」と更にフレンドリーになりそそくさと茶碗蒸しを手にとり、「調理場で味みてもらいますんで・・・」と結局作りなおしてもらったのでした。 その間にとナムル盛り合わせ(630円)を頼んだらこれまたかなりのボリウム。味も悪くないです。家庭的。一緒に頼んだチャミスル(韓国焼酎)はボトル1300円とやや高め。マッコリはもっと高かったような。生ビールも500円の割には量が少なかったし、こちらは酒類は料理に比べて高めかも。 薄味ケランチムが出てきました。確かに薄味。でも何かが違うんだよなあ…。もっとふわふわしてるように思います。てことでこれはイマイチ。 そしてメインのスンドゥブチゲ(880円)と石釜炊きご飯(400円)のお成ぁりぃ!スンドゥブチゲは日本でよくあるコチュヂャンで味を補強しているタイプでもなく、まん馬の海産物たっぷりスープでもなく、力強い牛骨スープが基本になっています。うん!これはなかなか。具はそんなに豊かではないけれど、このスープのタッチは確かにソウル式と見ました。ごま油が控えめなのも嬉しいです。この味が手軽に難波でいただけるとはありがたい。石釜ご飯はもちろん美味しく、最後のヌルンジ(おこげにお湯をかけて蓋をしておくとおこげがほとびって香ばしいお粥になる)まできっちり楽しめました。「まん馬」や(行ったことないけど)東京のBCDより具の豪華さとCPでは劣るかな。でも味のラインと従業員・お店の雰囲気でいうとこっちのほうが私は好きだな~!こっちは他のメニュウも美味しいし。 他にメニューを見ると韓国の民俗酒幕や焼酎房では欠かせない海鮮やジャガイモのチヂミとかレモン焼酎などヤカン(小奇麗なヤカンなのが残念!)に入った焼酎類、シンゲッチ(辛ラーメン+卵+チーズ…それぞれ韓国語の頭を取ってシン・ゲ・ッチ)やトッポッキ(韓国餅のコチュヂャン煮)など学生の味方メニューもしっかりあって、オーナーのワンス氏の思い(新村の美味しいもの尽くし)が凝縮されていると感じました。 お会計は二人で6110円。3人4人と増えていけばもっと安くあがりそう。ランチは980円でこのチゲとご飯とおかず3種(お代わり自由)、これはかなりお得と見ました。難波でランチできる方は是非ここから始めてみて下さい! ちなみにこの周囲はベトナム食堂・「クンテープ」が新展開しているタイファーストフード(トートマンプラバーガーなんてあるぞ)・ベルギーカフェ(ヒューガルデン600円は上出来)などもできていてなかなか面白そう、一店一店つぶしていこうかな。 タイファーストフード↓ http://www.krungtep.co.jp/gaowthai.html http://blog.kansai.com/bibim/profile 韓国料理 bibim’ 住所:〒542-0076 大阪市中央区難波5-1 NAMBAなんなん(なんなんタウン)12電話:06-4396-2226 営業時間:LUNCH11~17 CAFE14~17 DINNER17~22(L.O.9時半)無休 http://nannan.osaka-chikagai.jp/shop/index.php?id=na022 #
by suryeon2
| 2007-01-29 14:30
| 中央区
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